大概どんなものに対しても言えることですけど、試験と名のつくものの目標というものは「合格」と相場が決まっています。もちろん皆さんも過去にそういう経験が多少なりともあるかと思われます。世の試験のほとんどが最終的な合否というもので結果が出るものです。試験を受ける方は、当然それを目標として勉強したり、実地訓練を重ねたりと、色々と努力をしているものです。
そういう形で合格、不合格で結果が出るものならわかりやすくていいのですが、世の中には点数が出るだけの試験というのもありますよね。その最たる例がTOEFLやTOEICなどの合否云々ではなく、自己の点数をどれだけ高められるか、というようなものではないでしょうか。ここからはあくまでも個人的な認識なのですが、どうもそういう合格、というゴールが見えないタイプの試験ってのは勉強がしづらいんですよね。言い訳と言われればそれまでなんですけど、いかんせんハッキリとした目標というものがないと身が入らないタイプでして…。それともう1つ。普通はそういう試験の場合は目標点数を自分で決めるものなのかもしれませんが、その目標の決め方がどうにも苦手なんですよね。ある意味終わりが見えないものですから。社会ニーズに通用するラインがどこなのかは、誰にも教えてもらえませんしね。しかし今後のことを考えますと、そういうことにも慣れていかないといけないんですよね。何事も自分で決めるのは難しいものです。何かしらいい方法はないものでしょうか？